読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 たかどのほうこさんの「もりのがっしょうだん」を紹介。うつくしいこころ。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2003年発行、たかどのほうこさん作、飯野和好さん絵の「もりのがっしょうだん」です。

f:id:ziibo:20170517063348j:plain

あらすじ

 どうぶつの子どもが4ひき、まるたの上にこしかけておしゃべりをしていました。クマとキツネとアナグマ、それにぐんと小さいハリネズミです。4ひきはしょうねんどうぶつがっしょうだんのだんいんでしたが、したしくはなしをしたのはきょうがはじめてでした。4ひきははるのさいてんで森のまもりがみさまにささげるうたをうたうためにえらばれてのこってれんしゅうをしていたのです。

 おしゃべりがはずむうちにはなしはそれぞれの学校のことになりました。いちばんおもしろく、いちばんげん気にしゃべったのはクマの子で、じぶんがなにかいうたびにあとの3びきがよろこぶのを見てますますいい気もちになりました。そしてじぶんの学校の先生のわる口をいいました。するとキツネの子もいきをはずませてじぶんの学校の先生のわる口をいいました。そのあとでこんどはアナグマの子もじぶんの学校の先生のわる口をいいました。みんなはわる口のたびに大げさにさわぎました。それからクマの子とキツネの子とアナグマの子はハリネズミの子のほうを見ました。ハリネズミの子は3びきとなかよしになれたのがうれしかったのでじぶんも先生のわる口をいってみんなといっしょにさわぎたいとおもいました。ハリネズミの子はがんばってこえをはりあげ、じぶんの学校の先生のわる口をいいました。ほかの3びきは大さわぎです。ハリネズミの子は大まんぞくでした。

 あすがさいてんというさいごのれんしゅうの日になりました。れんしゅうがおわったとき、がっしょうだんの先生が4ひきにいいました。「きみたちは、ほんとうにうつくしいこえでうたえるようになった。しかし、森のまもりがみさまにささげるこのうたはうつくしいこえだけではなく、つつしみぶかい、うつくしいこころでうたうことがたいせつなのだ。そのことをわすれないように」

 ハリネズミの子はおちつきませんでした。学校の先生はほんとうはやさしいのにうそのわる口をしゃべったことでむねがくるしくなりました。こんなうそつきが、森のまもりがみさまにささげるうたなんてうたえない。ハリネズミの子はうんとうんとくるしみました。そして…

 この本の最初のところは4匹の動物たちが次々と先生の悪口を語るのですが、読んでいてあまり気もちのいいものではありませんでした。こんなのを子どもたちに見せてよいのだろうか?とさえ思いました。けれどの最後には苦しんで後悔し、良い方向へ進んでくれたのでほっとしました。この本は読んだ後、4匹のおしゃべりについて、お子さんとしっかり話合うことが必要な本かもしれません。

 では、またの機会にお会いしましょう。

絵本 ウクライナ民話 「てぶくろ」を紹介。動物たちでいっぱいのてぶくろ。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は1965年発行、ウクライナ民話でエウゲーニー・M・ラチョフさん絵、うちだりさこさん訳の「てぶくろ」です。

f:id:ziibo:20170516063705j:plain

あらすじ

 おじいさんが森をあるいているうちに てぶくろをかたほう おとして気がつかずにそのままいってしまいました。すると、くいしんぼねずみがやってきて てぶくろにもぐりこんでいいました。「ここにくらすことにするわ。」

 そこへピョンピョンがえるがやってきて入れてほしいとたのみます。くいしんぼねずみはこころよく入れてあげました。つぎに はやあしうさぎがはしってきました。はやあしうさぎもまた、入れてほしいとたのみます。2ひきはこころよく入れてあげました。こんどはおしゃれきつねがやってきます。やっぱり入れてほしいとたのみました。3びきはやっぱりいれてあげました。これで4ひきになりました。

 ここにこんどは はいいろおおかみが入れてくれとやってきました。4ひきはしかたなく入れてあげました。つぎにやってきたのはきばもちいのししです。きばもちいのししも入れてほしいといいましたが、もうてぶくろがいっぱいです。「ちょっとむりじゃないですか?」だれかがこたえましたが、きばもちいのししはどうしても入ってみせるといいます。しかたなく5ひきは入れてあげました。てぶくろはぎゅうぎゅうづめです。

 そんなところにこんどはのっそりぐまがやってきてじぶんも入れてほしいとたのみます。けれども もうまんいんと ことわりました。それでものっそりぐまはどうしても入るといいます。しかたなく入れてあげました。てぶくろはいまにもはじけそうです。そして…

 くいしんぼねずみやピョンピョンがえるといった特徴をもった動物たちが次から次へとやってきて1つのてぶくろを共有するのがとても面白いです。おおかみやいのしし、くまといった凶暴なイメージがある動物たちが強引に無理やりてぶくろに入ってくるところなどはまさにイメージ通りです。実際にはくまなどの大型動物がてぶくろにはいることは不可能でしょうが、そこは民話。深く考えないようにしますか。

 では、またの機会にお会いしましょう。

コンパクトカーをえらぶなら、ヴィッツ?アクア?フィット?

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回は車の話題です。ジーボがコンパクトカーを選ぶなら何にするかを考えました。独断と偏見で選びますので異論のあるかたはご容赦願います。

 まず、コンパクトカーの定義について示しておきます。ジーボの思うコンパクトカーは5ナンバーサイズといわれる車の全幅が1700mm未満の車を言います。この規格から外れるものはコンパクトカーとは言わないことにします。最近車の幅がどんどん大きくなってきています。日本の道路はまだまだ狭い道が多いのに、こんなに幅を広げてどうすんだ!!と運転の下手くそなジーボは声を大にして言いたいです。(;^_^A

 話を戻します。コンパクトカーを選ぶ場合の条件として3つ上げました。1つ目は燃費が良いこと。2つ目は運転しやすいこと。3つ目は今はやりの自動ブレーキがついていることです。この条件に合う車を国産メーカから選ぶと、トヨタヴィッツ、アクア、日産はノート、ホンダはフィット、マツダデミオ、スズキはスイフトとなります。ほかの車種もあげようと思えばあげられますが、ジーボが乗ってもいいなと思えるのはこれくらいです。因みにスバルと三菱は乗りたいコンパクトカーがありません。

f:id:ziibo:20170515230703j:plain

 上記で上げた車種はデミオ以外はハイブリッドです。(スイフトはマイルドハイブリッド)燃費の面ではデミオは若干劣りますが、ディーゼルを選べば燃料単価が10円ほど安くなるので燃料コストとしてはいい勝負ができると思います。次に運転のしやすさですが、これはジーボの運転した感覚で決めますので他の人なら違う結果になると思います。ジーボはデミオが一番運転しやすく、ノートが一番運転しにくかったです。ノートは死角となる部分が多く、その分運転しにくく感じました。デミオは昔の車の感覚に近い感じだったのが運転がしやすく感じた理由かもしれません。3番目の自動ブレーキに関しては各車ともオプションまたは標準で装備されていますが、性能的にマツダのシステムが優秀なのでここでもデミオが一番良いということになります。

 コストパフォーマンスでいうとたぶん、アクアやフィットが良いのでしょうが、どちらも多くの人が乗っているのでちょっと敬遠したいです。ヴィッツのハイブリッドには興味があるのですが、自動ブレーキの点でデミオのほうが良いのでやっぱりデミオですね。価格はクリーンディーゼルで180万くらいですから、ハイブリッドの他車と同じくらいです。ガソリンだと140万くらいからなので、ホントに買う場合はガソリン車にするかもしれません。

 追記:これはあくまでも現時点での選択なので1年後には別の結果になっているかもしれません。

 では、またの機会にお会いしましょう。

絵本 佐藤さとるさんの「まめだぬき」を紹介。まめだぬきのふしぎなちから。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は1979年発行、佐藤さとるさん文、村上勉さん絵の「まめだぬき」です。

f:id:ziibo:20170514071303j:plain

あらすじ

 むかしむかしのことです。いなふくみ山という山のおくにすみやきがひとりでくらしていました。すみやきはあるとき、小さな小さなたぬきを1ぴきつかまえました。おやゆびの上にのるくらいの小さいたぬきでした。すみやきはそのまめだぬきをたいせつにかうことにしました。にげるといけないので竹をきって竹づつをつくり、まめだぬきをその中に入れました。そのうちにまめだぬきはすみやきによくなれて、竹づつから出してやってもすぐにかえってくるようになりました。

 すみやきはときどきすみをかついで山をおります。町へもっていっておこめやしおやみそととりかえるのです。そんなときまめだぬきをひとりぼっちにするのはかわいそうだと竹づつに入れてこしにさげ、つれていきました。

 あるとき町の人が竹づつをふしぎにおもってすみやきにききました。すみやきは、まめだぬきをだしてみせてあげました。町の人は目をまるくしてめずらしそうにながめていました。ある人がまめだぬきをゆずってほしいとたのみます。この人はちいさなたぬきはふしぎな力をもっていることをしっていたのでまめだぬきをゆずってくれたらおかねでもおこめでもほしいだけあげるといいました。まめだぬきはたからもののあるところをかぎつけるかわったはなをもっており、また、これから先におこることを見る目ももっていました。そんなことはしらないすみやきでしたが、まめだぬきを子どものようにかわいがっていたため、ゆずることはできないとことわりました。あきらまきれない町の人は山へかえるすみやきのあとをつけていきました。手にはてっぽうをもっていてすみやきをてっぽうでうってまめだぬきをとろうとかんがえていました。そして…

 すみやきはどうなってしまうのでしょうか?こういったお話の場合、悪い方は痛い目にあうところですが、お話は意外な結末ととなります。それはこのお話を読んでのお楽しみといことで。

絵本 マーティン・ワッデルさんの「ねむれないの?ちいくまくん」を紹介。ちいくまくんがねむれないのは?

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話はイギリスで最も有名な児童文学作家のひとり、マーティン・ワッデルさんとほのぼのとした温かい絵で特に人気の高いバーバラ・ファースさんのコンビが送る「ねむれないの?ちいくまくん」です。この絵本は1988年の発行で、この年のスマーティーズ大賞、ケイト・グリナーウェイ賞などイギリス国内の絵本賞ばかりでなく、ベルギーでも賞を受賞した絵本です。訳は「魔女の宅急便」などの創作で人気の角野栄子さんが担当しています。

f:id:ziibo:20170513080557j:plain

あらすじ

 大きなくまと小さなくまがいました。おおくまさんとちいくまくんです。ひるまはおひさまをいっぱいあびてあそび、おひさまがしずんだころにおおくまさんはちいくまくんをつれてほらあなのうちにかえりました。おおくまさんはちいくまくんをほらあなのくらいところにあるベッドにねかせて、じぶんはだんろのあかりのそばにすわって本をよみはじめました。ちいくまくんは ねようとしましたがねむれません。おおくまさんがわけをきいてみると、くらくてこわいとこたえました。そこでおおくまさんはとだなからいちばん小さなランプをもってきて火をつけ、ちいくまくんのそばにおきました。そしておおくまさんはだんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。ちいくまくんはねむろうとしましたが小さなランプではやっぱりくらくてこわくてねむれません。おおくまさんはさっきより大きいランプをもってきて火をつけ、ちいくまくんのベッドのそばにおき、だんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。ちいくまくんはいっしょうけんめいねようとしましたが、やっぱりねむれません。大きなランプと小さなランプの2つをつけてもまだくらくてこわくてねむれないのです。おおくまさんははとだなからいちばん大きなランプをもってきてベッドの上につるしました。そしておおくまさんはだんろのそばのいすにもどって本のつづきをよみはじめました。ちいくまくんはいっしょうけんめい、いっしょうけんめい ねようとしましたが、やっぱりねむれません。いちばん大きなランプをつけてもくらくてまだこわいといいます。おおくまさんはくらいところなんてないよといいましたが、ちいくまくんはほらあなのそとをゆびさしてあそこがくらいといいます。おおくまさんはこまってしまいました。そとをあかるくすることはせかいじゅうのランプをもってきてもできないからです。おおくまさんはしばらくかんがえてちいくまくんをそとへつれだします。そこには…

 ちいくまくんはくらくてこわくてねむれないと言っていましたが、本当は一人で寝るのが寂しかったのかもしれないと思いました。安心して眠るために必要だったのは灯りではなく、おおくまさんのぬくもりだったのではないでしょうか?

 では、またの機会にお会いしましょう。 

ブログ開始からほぼ2カ月経った。振り返ってみての感想。

 皆さんこんにちは。ジーボです。このブログを始めて2か月が経ちました。1か月目と同じように2か月目がどんな感じだったか振り返ってみることにします。

 1か月後の時に目標にしたことは毎日のブログ更新とアクセス回数のUPでした。毎日のブログ更新は先日も書いた通り、体調不良により残念ながら途絶えてしまいました。アクセス回数は1日4回程度のアクセスで、Maxは9回と低調でした。

 そんな中でも良いこともありました。肥田美代子さん作の「森のほんやさん」でスターを3ついただきました。また、昨日のギャリー・カルバーさん、スティーブ・サンドラムさんの「クジラの歌が聞こえるよ」でもスターを1ついただきました。スターは1か月目にも田中てるみさん文の「ゆきだるまうさぎ」、前田澄子さん作の「おもちのかいすいよく」でスターを1ついただいていますので、合計5つになります。スターをつけていただいた皆様、本当にありがとうございます。大変励みになっています。まだまだ未熟なのは変わりありませんが、今後もスターがいただけるような良いブログを書けるよう精進したいと思います。

ziibo.hatenablog.com

ziibo.hatenablog.com

ziibo.hatenablog.com

 このほか1か月目にはイベントの情報や絵本作者に関する情報提供なども書いていきたいとしていましたが、全くできていません。ノープランのままです。

 3か月目に向けては絵本に関係のない話題も書いていこうと思います。これ、1か月目から少しづつやっているのですが、とうとうネタに困るようになりまして、最近は絵本の紹介ばかりが続いています。アクセス記録を見ると意外と絵本の記事よりもアクセスが多かったりもするので、これはこれで何とか再開したいと思います。3か月目はどんな結果になるでしょうか?めざせ2ケタアクセス‼、めざせ2ケタスター‼を目標に地味に書き続けていきますので気が向いたらご覧ください。

 では、またの機会にお会いしましょう。

絵本 ギャリー・カルバーさん、スティーブ・サンドラムさんの「クジラの歌が聞こえるよ」を紹介。クジラと人の交流。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2002年発行、ギャリー・カルバーさん文、スティーブ・サンドラムさん文、絵の「クジラの歌が聞こえるよ」です

f:id:ziibo:20170511063538j:plain

あらすじ

 ここはハワイのマウイとう。マウイの子どもたちはうみが大すきです。キアヌとリサもいつものようにうみであそんでいました。するととつぜんうみのむこうでプシューッとしおがふき上がっています。ザトウクジラです。二人はもっとよく見ようとサーフボードにのってうみに入っていきました。二人がちかづいていくとクジラはおびれをもち上げてバッシャーンとなみをたたきつけました。どうやらクジラがちかづきすぎないようにちゅういしているようです。それはちかくにクジラの赤ちゃんがいるためでした。クジラの赤ちゃんはひょっこりかおを出してプシュッとしおをふきました。そのクジラの赤ちゃんはまっ白のめずらしいクジラでした。キアヌとリサはこの赤ちゃんクジラにスノーという名まえをつけました。そしておかあさんクジラにはひれに月のもようが二つあることからトゥームーンと名づけました。そのとき、またべつのクジラがザッバーンとあらわれました。どうやらおとうさんクジラのようです。おとうさんクジラはいつもおかあさんクジラのそばにいて赤ちゃんクジラをまもる手だすけをしているそうです。それに歌がとてもうまいとリサがおしえてくれました。おとうさんクジラにはアメリカのゆうめいなかしゅエルビス・プレスリーから名まえをとってエルビスと名まえをつけました。

 キアヌとリサはまい日のようにうみでクジラたちとすごし、エルビスのうたに耳をかたむけました。はるになるころには二人はクジラたちとすっかりなかよくなりました。スノーも二人とあそぶのがたのしくてたまらないようでした。

 けれどもおわかれのときがちかづいてきました。クジラたちは夏になるとさむいきたのうみ、アラスカまでたびをしなければなりません。ふゆはハワイで子どもをそだて、なつはアラスカでえさをとるのがクジラのくらしでした。

 いよいよしゅっぱつの日がきました。キアヌとリサだけでなくクジラたちもおわかれがかなしいようでした。クジラのおやこはいっせいにあたまを出すとたかくしおをふきました。まるでキアヌとリサにわすれないでねというようでした。リサはさみしくてたまりません。目からなみだがこぼれました。「またらいねん、クジラたちはここにかえってくるよ。」キアヌがうみのとおくを見つめながらいいました。

 たびのあいだにスノーはエルビスのうたをほとんどおぼえてうたえるようになりました。スノーはおかあさんのえいようたっぷりのミルクをのんでげん気いっぱいにおよいでいます。でもトゥームーンとエルビスはもうおなかがぺこぺこでした。トゥームーンはスノーにさかなのとりかたをおしえました。3とうはなんどもさかなをとってたべました。そのとき、たべることにむちゅうになっていたため、シャチのむれがちかづいてくることにまったく気がつきませんでした。シャチのむれはすばやくスノーをとりかこみました。スノーはすぐにエルビスがおしえてくれた、たすけをもとめるうたをうたいました。トゥームーンとエルビスはすごいいきおいでシャチをおいはらいます。けれどもシャチもかんたんにはあきらめません。1ぴきのシャチがエルビスのひれにおもいきりかみつきました。おこったエルビスはシャチをふりはらおうとものすごい力でからだをゆすりました。そのとき、エルビスのあたまが小さなスノーにぶつかり、スノーはふっとばされてしまいました。スノーはながされてエルビスとトゥームーンからとおくはなれてしまいました。

 1そうのボートがスノーのちかくにやってきました。アラスカのうみべにすむりょうしたちがセイウチやアザラシをとりにきたのです。ボートのいちばんまえにははじめてかりについてきた男の子、セクがのっていました。セクはスノーに気がつき、もっとよく見ようとたちあがったとき、大なみがボートにあたりました。あっというまにセクはうみにほうり出されてしまいました。セクのおとうさんはなんとかセクをたすけようとひっしにボートをこぎますが、ながれがはやくてちかよるどころかどんどんはなされてしまいます。そのときです。ふしぎなこえがしました。うたごえはどんどんちかづいてきてなにかがこつんとセクのせなかにあたったとおもうとセクをボートのほうへとはこんでいってくれました。セクはぶじにボートにひっぱり上げられました。セクはスノーにたすけられたのです。ボートにもどったセクを見てひとりぼっちでいるのがさみしくなったスノーはセクののったボートのうしろをついていきました。セクのおとうさんはスノーがははおやとはぐれてしまったのだといいました。セクはなんとかしてスノーをたすけたいとおもいました。スノーはぶじにトゥームーンやエルビスにあえるでしょうか…

 ハワイからアラスカへと壮大なお話ですね。クジラの生活やクジラと人間との交流が見事に描かれています。そしてまるで実話であるかのような臨場感も感じられるすばらしい絵本です。是非皆さんにも読んでいただきたいと思いました。

 では、またの機会にお会いしましょう。