ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 デビット・マッキーさんの「せかいでいちばんつよい国」を紹介。本当の意味で強い国とは?

 皆さんこんにちは。ジーボです。先日春が近いですねと言いましたが、それは花粉の季節の到来でもあります。皆さんは花粉で悩んでいませんか?ジーボは今のところ大丈夫です。ただし、家族はくしゃみ、鼻水で苦しい思いをしています。

 さて、今回はデビット・マッキーさん作の「せかいでいちばんつよい国」です。この本の原本は2004年に発行され、日本では2005年に翻訳されています。ジーボは以前、このお話をNHK Eテレで見た記憶があります。皆さんの中にもご覧になられた方がいらっしゃるのではないでしょうか?

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あらすじ

 むかし大きなつよい くにがありました。せかいじゅうをしあわせにするためにせかいじゅうをせいふくするといい、いろいろな くににせんそうをしにいきました。ほかの くに の人たちはいのちがけでたたかいましたが、さいごは大きな くににせいふくされてしまいました。しばらくたつとせいふくされていない くには、小さな くにたった一つになりました。

 さいごの小さな くにをせいふくするために大きな くにのだいとうりょうは小さな くににへいたいをおくりましたが、なんと小さな くににはへいたいがいなかったため、せんそうができませんでした。小さな くにの人たちは大きな くにのへいたいたちをおきゃくさまのようにかんげいしました。大きな くにのだいとうりょうは小さな くにでいちばん大きないえをもらい、へいたいたちはあちこちのいえにとめてもらうことになりました。

 だいとうりょうとへいたいたちはしばらくのあいだ、小さなくににとどまりましたが、そのあいだにだいとうりょうもへいたいたちも気がつかないうちにかわっていきました。どのようにかわったかというと…

 お話の結末には大きな国に対する皮肉が込められています。本の発行当時はアメリカが国連や国際世論を押し切り、強引にイラクへ侵攻するという出来事がありました。それに対する皮肉も含まれているのかもしれませんね。

 このお話は小さなお子さんよりもむしろ小学生の子供たちに読んでもらい、大きな国の振る舞いについてどう思うか?など、感想を聞きたくなる作品です。

 では、また次の機会にお会いしましょう。