ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 日本昔話の「つるのおんがえし」を紹介。お金で人のこころは変わる。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は日本の昔話「つるのおんがえし」です。画像の本は、いもとようこさんの文、絵で発行されたものです。

 いもとようこさんの絵は優しい、暖かな絵で皆さんもどこかで一度はご覧になっているのではないでしょうか?

f:id:ziibo:20170317055559j:plain

あらすじ

 まずしいけれどはたらきもののわかものはある日、わなにかかった一わのつるをたすけます。そのごのあるばんに、たびのむすめからみちにまよってこまっているのでひとばんとめてほしいとたのまれ、わかものはこころよくとめます。

 みよりもなくたびをしているとしったわかものはむすめをかわいそうにおもい、すきなだけここにいることをすすめます。やがてむすめはわかもののおよめさんになります。ある日むすめは、はたをおるけれどそのあいだけっしてのぞかないようにわかものにやくそくさせます。

 そしてはたをおりはじめてから四日ごのこと、うつくしいおりものができあがり、むすめはわかものに町にうりにいくようにすすめます。おりものはたくさんのお金でうれ、わかものは大よろこびしました。そして、むすめにもう一どだけ、おりものをおってくれるようにたのみます。

 できたおりものはまえよりたかくうれ、あじをしめたわかものはさらにもう一ど、おりものをおるようにねだります。むすめはかなしみながらもはたをおりはじめます。わかものはというと、はたらかなくなり、あさからさけをのんでおりものができるのをまっていました。

 ところがおりはじめてから五日をすぎてもおりものができないことにしびれをきらしたわかものは、やくそくをやぶってはたをおるところをのぞいてしまいます。そこには…

 結末はご存知の方も多いでしょうが、書かずにおきます。この本を見て思ったのはいもとさんの作品にしては笑顔が少なく悲しいというか伏せがちな絵が多いように思いました。お話が悲しいお話なので当然ではありますが、意外な印象を持ちました。

 この本はいもとようこの日本むかし話シリーズの1つでその他にもたくさんの本が出ています。その中でもこの本は少し違った雰囲気になっていますので、いもとファンは一度ご覧下さい。

 では、また次の機会にお会いしましょう。