ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 内田麟太郎さんの「ありがとうともだち」を紹介。キツネの優しさに癒されます。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2003年内田麟太郎さん作、降矢ななさん絵の「ありがとうともだち」です。

 この本はキツネとオオカミの「おれたちともだち!」シリーズの1冊です。内田さんは独自の作風で活躍しており、多数の絵本を書かれています。また読み物や詩集なども書いています。降矢ななさんは和洋両方の味を合わせ持つ独特な画風として知られています。

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あらすじ

 オオカミのともだちキツネがはじめてのおとまりにやってきました。なかなかねむれないキツネにオオカミはうみのはなしをしてあげます。うみを見たことのないキツネはとてもきょうみをもちました。オオカミはとくいになってうみでカジキをつり上げたときのはなしをします。でもこれはでっかいウソ。でもそのはなしをきいたキツネは次の日のあさはやくに二人でうみにいこうとオオカミをさそいます。

 つぎの日、うみにきた二人はつりをはじめます。キツネはつぎつぎとさかなをつり上げますが、オオカミはさっぱりつれません。起こったオオカミはありったけのエサとはりをつけるだけつけてさおをうみへなげ入れると、きたー!さおはびくとももち上がりません。オオカミはカジキだとしんじて足をふんばりさおをもち上げます。しかし…つれたのはカジキではなく、タコの大かぞく。オオカミはすっかりやけになり、あばれたあげくにキツネに小さなこえでいいます。「ごめんなキツネ、カジキがつれなくて…。」その時キツネはおもいがけないことばをオオカミにかけます。そのことばとは?

 キツネはとてもおおらかで心優しい性格です。一方オオカミはひねくれ者のさびしがり屋。この二人がどうして友達なのか不思議ですが、とにかくオオカミはキツネの言葉によって癒されます。私もキツネのような発想豊かな励ましを受けてみたいと思いました。

 では、また次の機会にお会いしましょう。