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ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 つちやゆきおさんの「かわいそうなぞう」を紹介。戦時中の悲しい出来事。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は1970年発行、つちやゆきおさん文、たけべもといちろうさん絵の「かわいそうなぞう」です。このお話は実話を基に1951年に創作されたもので、ジーボの世代ではよく知られているお話です。

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あらすじ

 さくらのはなが はなざかりのどうぶつえん。ぞうのおりの まえのひろばではぞうのげいとうがおこなわれ、たくさんの人が見ぶつしていました。そのにぎやかなひろばから すこしはなれたところに一つの石のおはかがありました。ここはどうぶつえんでしんだ どうぶつたちのおはかです。ある日のこと、どうぶつえんの人がかなしいぞうのおはなしをきかせてくれました。日本とアメリカがせんそうをしていたむかし、日本にはまい日ばくだんがおとされていました。ばくだんがどうぶつえんにおちてどうぶつがにげ、あばれまわらないようにライオンもトラもクマもだいじゃも どくをのませて ころしました。ぞうもたべものに どくをまぜてたべさせ、ころそうとしましたが、かしこいぞうたちはどくがまじっているたべものだけを よけてえさをたべました。そこでおおきなちゅうしゃにどくを入れてちゅうしゃをすることにしました。けれどもぞうのからだはたいへんかたくてふとい はりもぽきぽきおれてしまいました。しかたなくえさをひとつもやらずにいると17日めに1とうめがしにました。のこりの2とうはどうぶつえんのひとがちかくをとおるとほそいこえをだして えさをせがみました。あるときはやせほそったからだでいっしょうけんめい げいとうをしました。げいとうをすればいままでのようにえさがもらえるとおもったからです。ぞうがかりの人はかわいそうでたまりませんでしたが、きそくでぞうにえさをあげてはいけないことになっていました。けれどもとうとう きそくをやぶってぞうにえさをやりました。えんちょうさんたちはそうがかりのひとのきもちがいたいほどわかっていましたので、おこることなく見て見ぬふりをしました。どうぶつえんの人たちは2とうのぞうをたすけることができるのでしょうか?

 このお話はマンガ ドラえもんでもモチーフにされてお話が作られたことがあります。日本が戦争をしていた時代にはジーボも知らない多くの苦しみや悲しみがあったことと思います。今は平和でこのお話も話題になることが少なくなっていますが、戦争の悲惨さや虚しさを伝えるこのお話はずって残っていってほしいと思います。また、若い親御さんたちもお子さんと一緒にぜひ読んでいただきたいと思います。

 では、また次の機会にお会いしましょう。