ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 いもとようこさんの「いとしの犬ハチ」を紹介。信じる心の強さ。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2009年発行、いもとようこさん作の「いとしの犬ハチ」です。このお話は皆さんもご存じの「ハチ公」の実話を基に一部脚色を加えて絵本として構成したものです。ジーボにはどこが脚色されているのかわかりませんでしたが、ハチ公のお話をよくご存じの方ならお分かりになるのでしょうね。

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あらすじ

 大正じだいのおはなしです。しぶやというところに大学きょうじゅの 上の先生のうちがありました。ある日あき田からあき田犬の 子犬がおくられてきます。先生はうれしそうに子犬をみつめてハチという名まえをつけました。小さいくせに足を八の字にふんばっているからというのが名まえをきめた りゆうでした。ハチは先生にかわいがられてどんどん大きくなっていきます。どこへいくにも先生といっしょでした。あるあさハチは先生といっしょにしぶやのでんしゃのえきまできてしまいました。先生はでんしゃにのって大学へ、ハチは先生をみおくるとかえっていき、ゆうがたになると えきまで先生をむかえにきました。そしてそれからまい日先生をえきまでおくって、ゆうがたになると またむかえにきました。そのすがたは町の人もえきの人もよくしるようになりました。こうして先生とハチのたのしい日がまい日つづきましたが、ある日、大学でじゅぎょうをしていた先生がとつぜんたおれ、そのまましんでしまいました。そんなことのしらないハチはさいしゅうでんしゃのさいごのひとりまでえきでまちつづけました。つぎの日も、またつぎの日も、雨がふっても、ゆきがふっても、まい日まい日ハチは先生をむかえにいきました。そして月日はながれ、十年がすぎました。ハチも年をとりましたがそれでも先生をまちつづけます。そして…

 切ないお話ですね。うちの子も悲しいお話だと言っていました。子供にもわかるのですね。悲しい出来事だということが。ハチ自身は悲しんでいたのでしょうか?悲しみなどなく、ハチは先生が必ず帰ってくることを強く信じていたのではないでしょうか?ハチの気持ちを知ることはできませんが、人を信じる心の強さを感じました。誰かをこんなにも迷うことなく信じられるハチは立派です。

 では、また次の機会にお会いしましょう。