ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 つちだのぶこさんの「やまのやまびこ」を紹介。やっほーやっほーやっほっほー

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2002年発行、つちだのぶこさん作、「やまのやまびこ」です。

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あらすじ

 てんてん森のどうぶつたちはいつもおだんご山に「やっほー」とこえをかけます。それはおだんご山からやまびこがかえってくるからです。じつはこのおだんご山のやまびこは山のかみさま「やまびこ」がいっていました。「やまびこ」はまいあさ、たいそうをして、あさごはんをたべて、そのあとははっせいれんしゅうをします。それからよーくうがいをしてやまびこのじゅんびがかんりょうします。

 ある日、いのししようちえんのこどもたちがえんそくにやってきて、みんなでおだんご山にむかって「やっほー、やっほー、やっほっほー」と大はしゃぎ。これには「やまびこ」は大あわて。でもこんなときはせなかのひもをひっぱると「やっほー」と10かいおしゃべりするやまびこにんぎょうが大かつやく。そして日がくれるころ、一日のしごたがおわりました。でも「やまびこ」はふまんがお。それはまい日まい日「やっほー」ばっかりでちょっとあきてきているからでした。

 つぎの日いつものようにきつねがおだんご山にむかって「やっほー」とこえをかけました。けれどもおだんご山からやまびこはきこえません。なんどやってもやまびこはかえってきません。しんぱいになったきつねはいそいで森のどうぶつたちをあつめます。どうぶつたちも「やっほー、やっほー、やっほー」けれどもやっぱりへんじはありません。ひとりが「おーいおだんご山やーい」とこえをかけました。すると…

 やまびびこを返している神様がいるという発想がとても面白いですね。この「やまびこ」さんはあまり神様らしくなくてとてもシャイな性格に描かれています。後半には「やまびこ」さんとどうぶつたちとのふれあいについても書かれています。そのふれあいも心温まる感じに描かれています。この本を読んだあとでお子さんに「今度山へ行ったら何て言いたい?」などときいてみるのもたのしいと思います。

 では、またの機会にお会いしましょう。