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ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 ウクライナ民話 「てぶくろ」を紹介。動物たちでいっぱいのてぶくろ。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は1965年発行、ウクライナ民話でエウゲーニー・M・ラチョフさん絵、うちだりさこさん訳の「てぶくろ」です。

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あらすじ

 おじいさんが森をあるいているうちに てぶくろをかたほう おとして気がつかずにそのままいってしまいました。すると、くいしんぼねずみがやってきて てぶくろにもぐりこんでいいました。「ここにくらすことにするわ。」

 そこへピョンピョンがえるがやってきて入れてほしいとたのみます。くいしんぼねずみはこころよく入れてあげました。つぎに はやあしうさぎがはしってきました。はやあしうさぎもまた、入れてほしいとたのみます。2ひきはこころよく入れてあげました。こんどはおしゃれきつねがやってきます。やっぱり入れてほしいとたのみました。3びきはやっぱりいれてあげました。これで4ひきになりました。

 ここにこんどは はいいろおおかみが入れてくれとやってきました。4ひきはしかたなく入れてあげました。つぎにやってきたのはきばもちいのししです。きばもちいのししも入れてほしいといいましたが、もうてぶくろがいっぱいです。「ちょっとむりじゃないですか?」だれかがこたえましたが、きばもちいのししはどうしても入ってみせるといいます。しかたなく5ひきは入れてあげました。てぶくろはぎゅうぎゅうづめです。

 そんなところにこんどはのっそりぐまがやってきてじぶんも入れてほしいとたのみます。けれども もうまんいんと ことわりました。それでものっそりぐまはどうしても入るといいます。しかたなく入れてあげました。てぶくろはいまにもはじけそうです。そして…

 くいしんぼねずみやピョンピョンがえるといった特徴をもった動物たちが次から次へとやってきて1つのてぶくろを共有するのがとても面白いです。おおかみやいのしし、くまといった凶暴なイメージがある動物たちが強引に無理やりてぶくろに入ってくるところなどはまさにイメージ通りです。実際にはくまなどの大型動物がてぶくろにはいることは不可能でしょうが、そこは民話。深く考えないようにしますか。

 では、またの機会にお会いしましょう。