ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 イギリス昔話 「ジャックと豆の木」を紹介。なかなかすばしっこいジャック。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話はイギリスの昔話でジョン・シェリーさん再話、絵で、おびかゆうこさん訳の「ジャックと豆の木」です。この本は2012年の発行です。

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あらすじ

 むかしあるところにははおやとジャックという名のむすこがいました。おやこのくらしはとてもまずしく、たった1とうの めうしだけがたよりでした。おやこは めうしのちちをうってようやくひびのくらしをたてていました。

 ところがある日、めうしがちちを出さなくなりました。ははおやはジャックにいちばへいって金か5まいいじょうでうってくるようにいいました。

 ジャックがいちばへむかってあるいていると、ふしぎな男があらわれてジャックにこえをかけました。ふしぎな男はジャックのはなしをきいて、まめを5つとりだしていいました。「うしのかわりにこのまめをやろう。この5つのまめは金か5まいよりずっとすごいぞ。まけば天までとどくまめの木がはえてくる。天にのぼれば大金もちだ。」ジャックはそれが金か5まいよりずっとすごいものにおもえ、うしととりかえました。

 うちにかえってははおやにはなすと、ははおやはだまされたとがっかり。まめをまどのそとへほうりなげました。

 つぎの日のあさ、ジャックが目をさますと、ははおやがまめをほうりなげたところに見たこともないほど大きなまめの木が天にむかってのびていました。

 ジャックはまめの木をのぼって天までいくことにしました。天にたどりついたジャックはくもの上のいっぽんみちの先にある大きないえをめざしてかけていきました。おおきないえのとをたたくと、せのたかい女が出てきてうちのだんなは人くいおにだから早くにげるようにといいます。けれどもジャックはあさからなにもたべていないのでなにかたべさせてほしいといい、女はしかたなくだいどころへまねきいれます。ちょうどそのとき人くいおにがかえってきました。女にかまどの中にかくれるようにいわれたジャックはいわれたとおりかまどの中にもぐりこみました。あさめしをたべた人くいおには山のような金かをかぞえているうちにねむってしまいました。ジャックはかまどから出ると金かのふくろをひとふくろつかみ、わきめもふらずにまめの木までもどり、ちじょうめざして一気におりていきました。

 ジャックとははおやはふくろの金かのおかげで、しばらくのあいだくらしにこまることはありませんでした。

 けれどもいつのまにか金かはすっかりなくなってしまいました。そこでジャックはもう1どまめの木にのぼり、人くいおにのいえからなにかこっそりちょうだいしようとかんがえました。ジャックはふたたびまめの木をのぼり、まえとおなじようになにかたべさせてほしいと人くいおにのにょうぼうにたのみます。だいどころへ入ってパンやチーズをたべようとしたそのとき、人くいおにがかえってきました。ジャックはあわててかまどへとびこみました。あさめしをたべた人くいおにはにょうぼうに金のたまごを生むニワトリをつれてくるようにいいます。おにが「生め!!」とさけぶとほんものの金のたまごを生みおとしました。

 やがておにはいびきをかいてねむりはじめました。ジャックはいまだとばかりにかまどからとびだし、ニワトリをかかえておにのいえからにげ出しました。とちゅうでニワトリがないたため、おには目をさましましたが、なにがあったのかすぐには気がつきませんでした。そのあいだにジャックはちじょうにもどりました。

 ニワトリのおかげでジャックとははおやは金もちになり、くらしにこまることはなくなりました。ところがしばらくするとジャックはまた、人くいおにのところへいってみたくなりました。そして…

 この本のお話も有名なお話でご存じの方も多いことでしょう。それにしてもジャックは裕福になったのにどうして人食い鬼の所へ三たび行ったのでしょう?欲が出たのでしょうか?それとも好奇心からでしょうか?理由は定かではありませんが、昔話の作者としては人食い鬼が退治されることを望んだのでしょう。それ故ジャックが三たび天へ登ることにしたのではないでしょうか?

 では、またの機会にお会いしましょう。