ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 マーガレット・マクナマラさんの「かぼちゃのなかにたねいくつ」を紹介。種の数の多い少ないはどうやって見分ける?

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話はマーガレット・マクナマラさん作、G.ブライアン・カラスさん絵、真木文絵さん訳の「かぼちゃのなかにたねいくつ?」です。2015年発行の作品です。

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あらすじ

 チャーリーは学校がすきです。ティフィン先生もなかよしのアレックスも大すきです。でも、せのじゅんばんにならばなければいけないのは気に入りません。チャーリーはいちばんせがひくいからです。

 あるあきのあさ、ティフィン先生のつくえの上にカボチャがおいてありました。小さいの、中くらいの、大きいの。「それぞれのカボチャの中にたねがいくつ入っているか わかる人はいるかな?」先生がみんなにたずねました。もちろんだれもわかりません。みんなはいろいろなかずをおもいつきました。大きなカボチャは10まんつぶといちばんせのたかいロバート。中くらいのは500つぶとエリノア。小さいカボチャは22つぶとアンナ。「チャーリーはどうおもう?」だまっていたチャーリーはぜんぶしらべたらいいとこたえ、中をしらべてみることになりました。

 つぎの日、みんなはよごれないようにゆかにしんぶんをしき、スモックをきてじゅんびしました。先生がカボチャのてっぺんをきりとると、カボチャの中にはにゅるにゅるしたわたがあり、たねをとりだすのはたいへんそうです。みんなでなかみをとり出すとからっぽなカボチャが3つ、ボウルにはたねがいっぱい。10人の手はぐちゃぐちゃのねちねちになりました。この日はここまででたねのかぞえかたをかんがえてくるしゅくだいが出ました。

 つぎの日、3つのふくろにそれぞれのたねが入れてありました。しゅくだいについて先生がたずねると、「ひとつずつていねいにかぞえるのがいいとおもいます。」とタラ。「2つぶとか5つぶとか10つぶずつとかまとめてかぞえるのがいいとおもいます。」とモリーモリーのかんがえにみんながさんせいしました。ロバート、アンナ、ジェイク、キミーは大きなカボチャのたねを2つぶずつかぞえます。ジェレミー、エリノア、アレックス、タラ、モリーの5人は中くらいのカボチャのたねを5つぶずつかぞえることにしました。小さいカボチャはチャーリーがひとりで10つぶずつかぞえます。どのカボチャのたねがいちばんおおいでしょうか?

 アメリカの授業風景だとすると日本とは大違いですね。日本でこのような授業を行うのは授業参観のときぐらいでしょうね。最近はそうでもないのかもしれませんが。この授業、理科の授業でもありながら、算数の授業でもあるところがとても面白いです。

 訳者の真木さんは童話作家でありながら、園芸&野菜のエッセイストでもあるそうで、お話の最後で以下のように書かれています。

「このカボチャは一般的に『ハロウィーンカボチャ』と呼ばれるペポ品種と考えられます。食用ではなく、主に観賞用のカボチャです。欧米の子どもたちにとってハロウィーンは楽しみな行事のひとつです。そのハロウィーンに欠かせないカボチャの中を調べてみるというティフィン先生の授業はクラスのみんなをとても引き付ける内容で大いに盛り上がったと思います。」

 ハロウィーンで使うカボチャって観賞用だったのですね。ジーボ初めて知りました。

 では、またの機会にお会いしましょう。