ジーボのブログ

このブログはおもにジーボが読んできた絵本について紹介するものです。

絵本 上野与志さんの「ふたごのどんぐり」を紹介。ふたごのきずな。

 皆さんこんにちは。ジーボです。今回のお話は2014年発行、上野与志さん作、いしつとむさん絵の「ふたごのどんぐり」です。

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あらすじ

 町はずれのこうえんにふるい大きなかしの木が2本ささえあうようにたっています。みんなから「ふたごのかしの木」とよばれています。「ふたごのかしの木」が生まれたのは、ずっとずっとむかしのこと。みはらし山のてっぺんには見上げるようなかしの木が1本たっていました。「ふたごのかしの木」のかあさんの木です。

 あるとしのなつ、いつものようにかしの木はどんぐりをたくさんみのらせていました。その中にふたごのどんぐりがありました。

 あきになりました。みみをすますとどんぐりたちのおしゃべりがきこえてきます。「ぼくたちどんぐりってずうっとどんぐりのままじゃいられないってかあさんがいってたよ。ちがうものになるんだって…。」「そんなのいやだい、ぼくずうっとおにいちゃんといっしょにどんぐりのままがいい。」ふたごのどんぐりのおとうと、グリがいいました。「だいじょうぶだよ、おれ、ずうっとグリといっしょにいる。やくそくするぜ!」おにいちゃんのドンがいいました。

 ある日、かあさんの木はどんぐりたちにはなしだしました。「おまえたちはこれからたびに出なければなりません。」「おまえたちはわたしからはなれて、りっぱなかしの木になるのです。それがわたしたちかしの木の生きかたなの。」「さあ、いきなさい!」かあさんがさけんだとたん、まるでどんぐりたちをあとおしするようにつよいかぜがふいてきました。どんぐりたちはころげおちていきました。ふたごのどんぐりもころがります。「グリ、ぜったいにはなれるなよ!」「うん、おにいちゃん!」

 ころげおちたところへ、いきなりりすがおそいかかってきました。りすはどんぐりが大こうぶつなのです。ところが、そこへからすがまいおりてきて、ふたごのどんぐりをくわえてとびあがりました。からすはふたごのどんぐりをくわえたままぐんぐん空にまいあがっていきました。

 そのとき、とんびがからすにおそいかかりました。「ここはおれのなわばりだ。でていけ!」「うるさい!カァ!」からすがさけんだとたんふたごのどんぐりはからすのくちばしからこぼれおちてしまいました。そして…

 ふたごのどんぐりというのはジーボ、みたことがありません。地面に落ちているどんぐりしか見ていないので当然かもしれません。かしの木になっている青いどんぐりの実はどんな風か絵本をみればわかるのですが、実物を見た記憶がないです。今度樫の木を見たら確かめてみようと思います。

 では、またの機会にお会いしましょう。